マイルを貯めると、
航空券代が無料になる特典航空券と交換ができます。
しかし、燃油サーチャージについては、
特典航空券でも無料や有料など、航空会社によって異なります。
ここでも重要なのは、日系と外資系でマイルを分けて捉えることです。
特典航空券で、燃油サーチャージを無料にする方法を解説します。
特典航空券にも、燃油サーチャージは存在する
燃油サーチャージとは、飛行機の燃油費用のことです。
飛行機の乗車券代金とは別に徴収され、国際線で乗客が支払います。
燃油サーチャージは、特典航空券にも存在します。
マイルと交換した特典航空券であれば、無料で飛行機に乗れそうですが、
別途、燃油サーチャージは支払う必要があることもあります。
しかし、特典航空券における燃油サーチャージの有無は、
日系と外資系の航空会社で取り扱いが大きく異なりのです。
ANAやJALは、燃油サーチャージが有料。
日系のJALとANAは、特典航空券の燃油サーチャージは有料です。
例えば、日本から、アメリカを往復した場合、
多少変動しますが3万円程度のサーチャージがかかります。
日系の特典航空券は無料の航空券ですが、
別途、それなりの出費は覚悟することになります。
ユナイテッドやデルタは、燃油サーチャージが無料。
外資系のユナイテッドとデルタは、特典航空券の燃油サーチャージは無料です。
先ほどのアメリカの例を見てもらえればわかると思いますが、
やはり万単位の出費の違いがありますので、この差はかなり大きいです。
しかも、ユナイテッドやデルタのマイルを利用して、
提携先の特典航空券を利用した場合も、燃油サーチャージはかかりません。
特に、ユナイテッドはスターアライアンスなので、
ANAの特典航空券を利用することができ、
その場合もサーチャージはかからないという大きなメリットがあります。
このメリットを考えると、
ANAを多く利用する人は、ユナイテッドでマイルを貯めるほうがお得に思えます。
まとめ
特典航空券の燃油サーチャージという点では、
日系より外資系の航空会社の方が有利なのは確かです。
しかし、JALやANAのマイルを貯める場合も、
サーチャージを無料にする方法があります。
航空アライアンスを利用して、
ユナイテッドのような、外資系の提携先で、
サーチャージが無料の航空会社を利用する方法です。
例えば、ANAのマイルで、
ユナイテッドの国際線を利用した場合は、サーチャージが無料になります。
燃油サーチャージを無料で旅行したい場合は、この方法がおススメです。