ANAの上級会員制度は、
ANAスーパーフライヤーズサービスです。
ANAスーパーフライヤーズの会員になるためには、
1.1年間に50,000プレミアムポイント(通称、PP)を獲得する。
2.ANA スーパーフライヤーズカード(通称、SFC)に入会する。
この2つの条件を満たす必要があります。
ANAスーパーフライヤーズカード
まず、2の「ANAスーパーフライヤーズカード」ですが、
これはクレジットカードのことです。
1の50,000プレミアムポイントを貯めて、
申込資格を取得したら加入します。
このANA スーパーフライヤーズカードを保有し続ける限り、
半永久的にその会員ステータスが維持されます。
ANA スーパーフライヤーズカードは、
様々なクレジットカード会社の提携カードに申し込み可能です。
気になる年会費は、一番安いものだと8000円程度からあり、
受けられるサービスを考えれば、かなりお得です。
1年間に50,000プレミアムポイント
次に、1の「1年間に50,000プレミアムポイント」の条件です。
プレミアムポイントとは、ANAプレミアムポイントのことを指し、
ANAグループの飛行機に搭乗すると貯まるポイントです。
マイルとはまた違うポイントで、ANAの上級会員の判定に使います。
また、ここでいう1年間とは、1月~12月までの間を指します。
例えば、東京(羽田)―沖縄(那覇)の往復を、
旅割28の割引運賃で購入した場合、
プレミアムポイントは、2952ポイント貯まります。
同じ条件で考えれば、これを17往復(!)して、
50,000プレミアムポイントに到達です。
もちろん、プレミアムポイントは、
ANAの飛行機に搭乗すれば、
国内・海外を問わず、好きな区間で獲得できます。
しかし、感覚的に、かなり多くの搭乗回数を
求められることがわかると思います。
なので、一回当たりの搭乗で多くのプレミアムポイントを稼ぎ、
搭乗回数を減らす必要があります。
また、航空券代ですが、何も対策をしないと、
合計で75万円程もかかってしまうのです。
対策をして、航空券代の費用を抑えることが重要です。
SFCに必要なプレミアムポイント獲得の戦略
しかし、心配は要りません。
マイルdeマイレージの推奨する方法を実践すれば、
かなり費用と負担を軽減して、プレミアムポイントを獲得できます。
推奨する方法の概要は、以下の通りです。
- 国内線ではANA株主優待券を利用し、
プレミアム株主優待割引で航空券を購入する。 - ANAマイルをスカイコインに交換し、航空券の費用を抑える。
- 国内線では、沖縄への路線がおすすめ。
- 国際線では、シンガポールへの路線がおすすめ。
- 海外乗継割引スペシャルを利用する。
- ANAカードは先に取得しておく。
まとめ
ANAの上級会員制度「ANAスーパーフライヤーズサービス」になるためには、
2つの条件がありましたね。
・ANA スーパーフライヤーズカード(通称、SFC)に入会する
・1年間に50,000プレミアムポイント(通称、PP)を獲得する
特に「50,000プレミアムポイント」がネックになってくるので、その対策が必要。
いくつか対策のポイントがありますので、
それぞれのポイントを順に解説していきます。